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武田 哲明; 菱田 誠
Nucl. Eng. Des., 135, p.341 - 354, 1992/00
被引用回数:29 パーセンタイル:90.54(Nuclear Science & Technology)高温ガス炉の設計ベース事故の1つに1次冷却系配管破断事故がある。もし仮に、1次冷却系の配管が破断した場合、空気が分子拡散と自然対流により破断口から浸入するものと予想される。そこで配管破断事故時の比較的初期段階における空気の浸入過程を調べるため、逆U字管と高温ガス炉の炉心部を簡単に模擬した実験装置を用いて、実験と数値解析を行った。解析では、計算時間を短縮するために解析方法を変更し、逆U字管内のガス濃度変化を求めた。また1次元流路網モデルを用いて空気侵入過程を解析した結果、各成分気体の濃度変化や空気の自然循環流発生時間について実験結果と良く一致した。
武田 哲明; 菱田 誠
The Safety,Status and Future of Non-Commercial Reactors and Irradiation Facilities,Vol. 1, p.296 - 303, 1990/10
高温ガス炉の設計ベース事故の1つに1次冷却系配管破断事故がある。もし仮に、1次冷却系の配管が破断した場合には、空気が分子拡散と自然対流により破断口から浸入することが予想される。そこで、配管破断事故時の比較的初期段階における空気の浸入過程を調べるため、逆U字管と高温ガス炉の炉心部を簡単に模擬した実験装置を用いて実験を行なった。また1次元の連続の式、運動量保存の式を解いて、逆U字管内のガス濃度変化を数値的に求めた。さらに1次元管路網モデルを用いて配管破断実験における空気の浸入過程を解析した。その結果、各成分気体の濃度変化や空気のみの自然循環流の発生時間についての解析結果は、実験結果と良く一致し、1次元モデルを用いた計算でも十分解析できることを示した。